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*ロアの過去* [*ロア*]

ロアは物心ついたときから、とある組織に居た。
その組織とは、表は大手企業、裏はマフィアのような形で、
その組織の裏に居たロアは、人の命を簡単に奪うようなことをしていた。

家族の存在や、自分の居る意味、すべて知らなかったロアだったが、
とある任務へと行ったときに、仲の良い家族を見る。
そしてその家族を何の感情もなく引き裂き、命を奪う仲間。
聞こえてくるのは悲鳴や悲痛な叫びだった。
その一連の流れを見たロアは自分のしていることが間違いではないか、と思い始めた。

ただこの組織は人が逃げ出せないようになっていた。
2人1組でペアを作り、常に行動を共にする。
お互いがお互いを監視し合うことで、逃げることなどできないのだった。
もし脱走したとしても、組織の一員である証拠として
青い薔薇の刺青が何処かにつけられている。
ロアは何度か様子を見て抜け出そうとするが、
そのたびにパートナーの目がとても邪魔だった。

その後、ロアは任務のたびになんとか人の命を奪わないように避けてきた。
そして、何とか逃げ出す術を探していた。
しかし見つかることはなかった。
だが、同じ考えを持つ仲間に出会う。ディアという同い年の男の子だった。

ディアは頬に刺青が入っていて、首からハートペンダントを下げていた。
いつも「これは姉ちゃんからもらったんだ!」と自慢げに話していたが、
ディアの家族はもうこの世にはおらず、
ディアの命と引き換えにこの組織に入れられた。

ロアはディアと出会い、話していくことで、
今まで一人で悩んでいたことが少し軽くなった。
それと同時にディアのことが好きになり、一緒にいられるだけで幸せだった。
それからロアは自分の外見などもこのときから気にするようになり、
オッドアイを隠すように眼帯をつけ始めた。
その後、ディアと任務が一緒になると、2人で陰に行き、人を逃がしてあげたり、
そういう行動をしていた。
そうするだけで2人は慈善だと思ったし、とにかく幸せだった。

しかし、その後別の同じような組織と対立する。
その組織も表と裏があり、その時は裏同士の戦いだった。
これが起きた時、土砂降りの雨だったため、ロアは雨があまり好きではない。

気を抜けば自分の命がなくなる。
そんな本気の戦いが始まる前、ロアとディアはこれをチャンスといって、
争いの最中に抜け出そうと決めた。
でも、そんな甘いことなど言ってられず、
どちらかが生き残るだろう、と予想もできていた。
そして生き残った方は必死で生きて、幸せを手にする、と約束した。
そのときにディアがロアにお守りとして渡したのがハートのペンダントである。

戦いは始まり、みんな真剣だった。
ロアもディアも。
そしてロアが油断した一瞬に、ロアは襲われたが
そこをディアが守った。
そしてディアは命を落とす。
その悲しみからか、ほぼ1人で相手の組織をつぶした。

そして仲間が勝った勝った、と騒いでいる最中にロアはひっそりと抜け出し、
とにかく遠くへ逃げたくて、三日三晩走り続けた。
そして力尽きて倒れこんだ場所が、チアルの家の前だった。

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*リウロの過去* [*リウロ*]

チアルが生まれる前のリウロは凄くヤンデレだった。
両親はそのヤンデレぶりに頭を抱え、リウロと少し距離を置くようになった。

「僕が可愛いなら、●●してくれるよね」
「僕が好きなんでしょ?じゃあもっと愛してよ」

等のことを両親に毎日何度も言っていたために、両親はリウロを怖がるようになった。
愛を欲しがりすぎたリウロは、怖がる両親を見て疑問を抱く。

そしてリウロが6歳のとき、チアルは生まれた。
その生まれたチアルに両親は深く愛を注いだ。
リウロに注げなかった分もチアルに注がれたために、チアルはとても素直に育った。
両親は安心してチアルばかりを愛し、リウロと向かい合おうとはしなかった。
そしてリウロは
「チアルを両親から奪えば、俺も愛してくれるかな」
という考えに至り、リウロも両親同様チアルを愛した。

両親はそのリウロに少し恐怖感を抱いたが、
チアルを可愛がるリウロに悪いと思い何も言おうとしなかった。
だがある日、リウロが言った一言で、両親はリウロを本当に怖がり、
自分の子とは思いたくない、とリウロを凄く嫌がった。
その一言とは、
「で、いつになったらチアルを俺にくれるの?」
だった。

両親はリウロに早く自立しろと促し、
リウロは15のとき辺りからあまり家には帰らず、友人と遊ぶ日々を送っていた。
もうそのときにはチアルのことは諦めていて、
時々チアル目当てで家に帰っては両親に会うことなくまた出て行くような子だった。
このときはまだ男女共々友人がいて、
夜遊びや女遊びに明け暮れて過ごし、5年もの月日が流れた。

そしてある日、実家にまたチアル目当てで行くと家には誰もおらず、
リウロはチアルがよく遊ぶ公園へと行った。
そこで見たのは泣き喚いて男の人に強引に連れてかれるチアルの姿だった。

それから全ての男を嫌い、犯人とチアルを探すために追った。
やっと見つけたチアルは自分を覚えておらず、リウロはショックを受けたが、
チアルが見つかったことでそのショックを緩和している。

チアルを誘拐した犯人を見つけたら、
きっとリウロは正気じゃなくなる、と自ら言っている。

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*チアルの過去* [*チアル*]

チアルは前に誘拐されたことにより、記憶喪失。
そのため、リウロが本当の兄かどうかさえも分かってない。
暗闇が怖いのは、誘拐されたときに目隠しをされてたから。
過去の記憶を思い出そうと思えば思い出せるのに、
チアルはそれと同時に誘拐されたときの記憶も蘇るのを本能で恐れ、
思い出すことをしない。

今チアルが住んでる家は、チアルが見つかったところ。
誘拐されて、目隠しをされ、今住んでる家に連れてかれて
そこへちょうど警察が来た、という流れ。

両親がいる元の家に今でも戻らないのは、記憶がないから。
自分が知らない両親と一緒に暮らすのは嫌だと思っているし、
両親を知らない自分の反応を見るのは両親も嫌だろうと思っているから。

自分の記憶がないのを、
チアルは他の人にも必ず訪れるものだと思っている。
だから毎日のように人々に悪戯をして、
いつか自分を忘れてしまっても
また悪戯をされたときにすぐ思い出してくれるように、とのこと。
それと、ただ単に悪戯が面白いから。
人々の反応を見るのが一番好き。

昔のチアルはリウロのことを「リウロ」と呼び、
リウロにベッタリな子だった。
今はリウロのことは「兄ちゃん」と呼んでいる。

今のような活発な子ではなく、凄く大人しい子だった。
だから変わってしまったチアルを見てリウロは凄く驚きを隠せずにいる。

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